徹底解説【ラクラク夢の印税生活】 出版形態 出版塾 でじたる書房 ほんなる ドリームブッククラブ 週末起業って何 発送代行
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1.企画のたまご屋さん徹底解説【ラクラク夢の印税生活】は素人が企画を出版社に持ち込むノウハウです。次にご紹介するのは、それでもいきなり持ち込むのは…。 複数社に順次あたる時間もないし…。という方むけの出版企画配信サービスです。 マニュアルには書きましたが、私も企画のたまご屋さんの吉田浩さんには大変お世話になっています。 2004年11月にお助け本舗で第1回のセミナーをやりました(それ以来第2回をやっていないので、先日「鬼妻が仏妻に変わる」の高田さんから、催促されてしまいました)。 その時セミナー講師としてお呼びしたのが、吉田浩さんでした。 高田さんに指摘されてあらためて思いましたが、その時のセミナーにはあの「ランチェスター戦略」の福永雅文さん、「パワーブレーン・情報起業」の吉田傑さん、「銀座ママの」○○さん、「営業コンサルタント」の玉川隆則さんなど、その後それぞれの分野でご活躍の素晴らしいメンツがお集まりでした。 (ということはちっとも進歩していないのはセミナーを主催した「お助け本舗」の私ってことじゃないの。なんだ高田さんにお礼をいわれたんだと思っていたけど、皮肉だったのか…。) 閑話休題(それはさておき) ここに原稿を持ち込めば、出版社にツテがなくても、出版社・編集者さん約600人(社)iメールで企画を配信してもらえます。 2004年1年間で70本の企画が出版社に採用され、2005年3月までの集計で36冊が出版されたそうです。 上記の高田勝弘さんの「30日で鬼妻が仏妻に変わる」も、たまご屋さんを通じて本になりました(出版が2005年6月1日ですから、上記36冊の中には入っていません)。 他にも似たような企画がありますが、ここが良心的なのは、配信自体に関しては無料ってことです。 もちろんボランティアではありませんから、出版に漕ぎつけた場合は、お金がかかります。でもそれは、出版社から入金されてのことですから、支払い損ってことはありません。 自分でやれば、もっと儲かるんじゃない。というのはその通りです。 ただ、私のようなビギナーズラックもあるかもしれませんが、約600社に企画を出すっていうのは、なかなか素人が一人じゃ出来ません。 2.配信してもらうのに必要な書類1)企画書企画書に必要な項目は以下のとおりです。 ●タイトル 読者が思わず手に取りたくなるような捻りのあるタイトルを考えてください。 複数の案を提出したほうがいいでしょう。ただ、ここでのタイトルはあくまでも著者の案ですから、実際に出版に漕ぎ着けた場合、編集者・出版社の意向で違うタイトルになる可能性は大です。意見交換は可能ですが、編集者・出版社側のタイトルが著者のコンセプトと著しく違っている場合以外は、プロの意見に従ったほうがベターだというのがお助け本舗の考えです。 ●サブタイトル タイトルの補足説明、あるいはより本の内容を興味深くあらわしたもの。サブタイトルも複数案あったほうがベター。 ●キャッチコピー(帯文) 時代性をあらわしたもの。読者の興味をうまくとらえたもの。読者をあっと驚かせるようなもの。というのがたまご屋さんの説明文ですが、他に、業界の有名人(情報起業に関する本であれば、○○さんとか、よく知られている人のコメントが得られればベターです) ●.本書の内容 まず、ジャンルは何かを明記。 つまり、この本はビジネス書なのか実用書なのか写真集なのか文芸書なのか。 さらに、1〜2行で何についてかかれている本なのかを明確に記述する。 ●著者名(著者候補者) 企画者が著者と異なる場合は、企画者のプロフィールも記載してください。 著者候補の場合は、その方とコネクションがあって依頼が可能な場合のみ。 ●著者プロフィール 著者が何故この本をだす必然性があるのかが伝わるように書く。 下記のような場合は、それも書く。 ・過去に著書がある(類書で売れたものがあればベター) ・このテーマについて高い専門性がある(略歴などで示せればベター) ・他のヒトにはないユニークな経験をしてきている。 ・このテーマについてマスコミに多数露出している。 ●監修者(なくても可) 著者の項目に準じる。 ●監修者プロフィール 著者のプロフィールの項目に準じる。 ●企画意図 これが企画書のハイライト。 箇条書きで、この本を企画した理由を説明。この本が売れる理由なども列挙する。 ●企画の背景 いまなぜこの本を出版しなければならないかを箇条書きで書く。 この本はなぜ昨年ではなく、来年ではなく、今年出版されなくてはならないかの理由付けが必要。いまこの本を出したら一番売れるという理由を列挙する。 ●読者ターゲット メインターゲット/この本を購入するであろうコアな読者層を絞る。 サブターゲット/メインターゲットの周辺にいる人たちで、この本を購入する可能性のある人たち。 ●類書 現在発売されている類書で、特にベストセラーになったものを数多く列挙する。 発行部数がわかればなおよい。 ●類書との差別化 類書と本書の明確な違いを箇条書きで列挙。 ●体裁 もし指定・希望なとがあれば記入する。 本のサイズ、定価、ページ数、ハードカバーかソフトカバーか、縦書きか横書きか、1色かカラーか、等。 ●原稿完成の予定 完成原稿のある場合はその旨を明記。 ない場合は、もしいまこの企画が採用された場合、いつ頃原稿を完成できるか記載。 ●企画者としての要望 表紙イラストや本文イラストの希望があれば記載。 推薦文が必要ならば、推薦者の候補をあげる。コネクションのある推薦者であればなおいい。 ●この本を制作するために有利な条件 ・企画者(または著者本人)が、すでに類書を何冊か書いている。 ・この本のキーマンをつかまえている。 ・膨大な資料がある。 ・ネットワークを組織している中心人物にコネがある。 ・自分で販促活動が出来る(大学で売れる。著者や著者の会社で買取が出来る。自分のサイトやメルマガで宣伝が出来る。講演活動をしている。スポンサーがついている等)。 ・著者が有名人である。 ・著者が超美人である。 ・その他、有利な条件があれば何でも書いてアピールする。 2)目次案 章立て、および各章で執筆を予定している内容をできるだけ詳しく書く。 私のマニュアルで書いていますが、本は目次が出来れば7割方完成だと思います。 目次をどう書くかは、マニュアルを見てください。 3)見本原稿 読者がもっとも興味をそそられる(と思われる)部分、著者がもっとも訴えたい部分などについての見本原稿を添えます。 *全部である必要はありません。 3.企画が採用された場合の印税詳しくは、たまご屋さんのホームページを参照してください。著者印税の30%がたまご屋さんの取り分となります。 (著者印税が10%であれば、著者7%、たまご屋さん3%となります) 高いか安いかは考え方ですが、ここはNPO法人ですので、単年度会計で必要以上の利益をあげるとNPOを名乗れなくなります。 NPOでも利益をあげなければ必要経費(人件費を含む)が賄えませんが、企業のような利益優先ではありません。 その分、信頼できるのではないでしょうか。 |
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